安全性の向上を担うリスク・コミュ ニケーター育成研修

放射線影響の基礎知識等の講義や演習から構成され、令和7年度は対面式で実施します。
　https://www.nustec.or.jp/project/riskcommu-kensyu.html

１．目的と目標

　　本事業は、経済産業省・資源エネルギー庁の委託により、公益財団法人原子力安全技術センターが「安全性向上を担うリスク・コミュニケーター育成研修」を継続実施（平成30年度から継続、連続８年目） するもので、令和７年度の開催形式は６年ぶりに対面式に回帰します。

　　本育成研修は、リスク・コミュニケーション・スキルの習得を目的としており、原子力知識の獲得を目的とするものではありません。

　　「基礎編」はリスク・コミュニケーターに必要な放射線生物学、社会心理学、臨床心理学などの基礎科学から構成され「異なるステークホルダー間において１対１で信頼性（ラポール）を形成できる」ことを目標に「実践編」は産業・組織心理学、危機管理対応、福島事故経験、 演習などの実学を通じて「緊急時に市民・住民が取るべき行動を分かりやすく伝えるアプローチができる」 ことを目標にしております。

２．開催日時/定員（いずれも対面式で開催）

　　研修開催日は、現在、12/15（月）、12/16（火）、12/19（金）を予定しております。

３．開催場所

　　筑波大学東京キャンパス１階122講義室（東京都文京区大塚3-29-1：茗荷谷駅下車徒歩３分）

４．参加費 無料（要事前申込、交通費等自己負担）

　　※事前申込者のみ当日会場へ入場できます。 ※当日会場へは筆記用具をご持参ください。

５．受講対象者

　　「基礎編」「実践編」ともに以下①に加えて②を歓迎します。
　　①従来の内部ステークホルダーなどを中心とした一般人材
　　②原子力に関心のある界隈でない多方面の一般人材 

６．カリキュラム、留意事項、委員・講師紹介
　　添付の資料（R7受講者募集案内）をご確認ください。

お問い合わせ先：公益財団法人原子力安全技術センター 企画総務部 リスコミ研修事務局
　　電子メール：risk-comm@nustec.or.jp
　　電　　　話：03-3814-7405（担当：世木田（せきだ））