長野県支部 大町市「避難所開設・初動の考働訓練」を指導 6/22
支部長 大久保 隆志
<信州・思いやり防災キャラバン>
大町市立大町北小学校体育館
午前、午後の2回開催(9:00~12:30、13:30~17:00)
【共催】日本防災士会長野県支部、大町市連合自治会、大町市自主防災連絡会
大町市の自治会長、自主防災会役員の皆さんを対象に、グル-プワ-クで避難所設営方法を考えながら協働して避難所運営者側と避難者役側に分かれて行う訓練を実施いたしました。
(グル-プワ-クがあるため定員制にしました)
・座学
・グル-プワ-ク
・設営→避難者受け入れ→片付け撤去
・グル-プ交代
・設営→避難者受け入れ→片付け撤去
・グル-プワ-ク・振り返り・発表
避難者は様々な「要配慮者」役も演じていただきました。
マニュアル依存ではなく、現場で考え柔軟に対応する力と多様性を尊重した避難所運営の重要性を考える機会としたいと考えました。
大町市役所危機管理課、市民サポ-トセンタ-の皆さんと日本防災士会長野県支部・上野ブロック長、増井ブロック長、梨子田さん、左右田さん、西澤さん、大久保が運営させていただきました。信防エディックスの小野さんにもお手伝いいただきました。
自分たちで考えて訓練を体験してみて、振り返りで出された反省や意見などが次のステップの訓練に繋がっていきます。
体育館横の大町市防災備蓄倉庫も見学させていただきました。
このような訓練は初めての試みでしたが、とても有意義であったと思います。
「信州・思いやり防災キャラバン」の一環として、同様の訓練を今年度、松川村、阿南町にて開催予定です。ご参加いただいた皆さん、ありがとうございました。
運営に係わった皆さんは10時間近くの長時間になりました。ありがとうございました。