支部の活動

長野県支部 能登半島地震 支援活動 (珠洲市)4/12~4/30

2024.06.04
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支部長 大久保 隆志


能登半島地震から4ヶ月…

 私自身は発災2週間後(第1陣)から4月末まで(第27陣)の間、その時々、5回の避難所支援を通して、フェーズの移り変わりをみてきました。

 今回は、4ヶ月の振り返りも含めて、本部で発災直後の詳細な様子などもお聞きすることができました。

 4月は長野県支部から延べ12人が避難所支援に入りました。(黒澤さん、長瀬さん、大久保)

 また、会員の是井さんも27日、29日には避難所に顔を出してくれました。

 長野県支部は、1月から延べ151人の支援活動ということになりました。(能登町含めると161人)

 とても書ききれはしないけれど、間違いなく言えることは過酷な大災害で、ありとあらゆるものを失い深刻な状況の中でも、珠洲市の皆さんはとても頑張っているし、とても暖かい人たちばかりだ!ということ。


 正院地区は21日から避難所が小学校から公民館に移りましたが、蛸島小学校にはまだ80人もの避難者がいるとのことでした。公民館は上水道が使用可となりましたが、正院小学校はまだ水が出ない。

 今回、私は避難所本部長で区長のHさんに誘われて、一緒に地区内を歩いて回ることができました。

 車道からは見えない、細い道に密集して全壊している住宅の多さに言葉が出なかったです。その先にHさんの全壊となった家もありました。


 公民館のすぐ隣にあるお寺やお墓、少し離れたごHさんの家への往復、地区の中を歩いて説明をしてくださいました。片付け中の住民の方々との会話も一緒に伺うことができました。

 宅内の給水工事をやる業者がいなかったり、公費解体のことなど様々な困りごとを抱えている。


 ボランティアばかりでなく、公費解体が始まれば専門業者、設備業者も足りていないのが現状だと思う。

 奥能登はまだまだ、これからの支援が必要…


 本当に懸命に頑張っていて、暖かい人たちばかり… 

 だからシンプルに応援したくなる!!                   

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