長野県支部 能登半島支援・珠洲市へのボラバス催行 3/15~17
日本防災士会長野県支部として、ボランティアバスを催行いたしました。
15日夜出発、16日深夜から17日未明帰宅という強行スケジュールでしたが、長野県内の南信、諏訪圏、中信、東信、北信全てのブロックから総勢19名が参加いたしました。避難所支援以来1年ぶりに珠洲へ行く方や初めての方もいました。
私は大町市内の方々からのお米ほか野菜などをご支援いただき、大町西小学校4年2組の皆さんもご協力くださり、沢山の農産物ほかをご支援いただきました。さらに児童たちが書いた「珠洲市の皆さんへ」というお手紙もお届けいたしました。
参加した防災士の皆さまが色々な支援物資を持ち寄りましたが、何より大きかったのは「大きな器に入った気持ち!」です。
16日は、早朝7時から8時過ぎまで正院仮設住宅集会所で避難所を共に運営した皆さんと懇談させていただきました。早朝からお集まりくださりありがとうございました。
8時30分より19名が珠洲市ボランティアセンターでキャラバン、1tトラック、軽トラ4台にて、若山町の豪雨災害で1.5mほど浸水した住宅周りの流木などの撤去・積込・搬出作業で同じ現場で活動しました。
雨降りで泥まみれの中でしたが〈防災士チームながの〉のチームワークは抜群でした。
夕方、再び正院仮設集会所へ行くと石川県支部の皆さん(16名)がお抹茶会を催しており、われわれもおもてなしを受けました。疲れた体と心に沁み渡りました。
現地はまだまだこれからのことばかりですが、地震と豪雨を乗り越えてきた珠洲の皆さんと、防災士会として支援してきた両県の防災士たちが一つの「場」にいて、創り出されるなんとも表現し難い、笑顔と暖かい雰囲気は未来に向けた明るい空気だと感じました。
今回参加いただいた大切な長野県の仲間たち、珠洲の皆さん、石川県防災士会の皆さん、様々なモノと暖かい気持ちをご支援くださった長野県の皆さんに心より感謝申し上げます。
本当にありがとうございました。